す
自分ち水族館の水槽をミニマングローブの森みたいにしたくなった。
水槽から飛び出す緑。さらには濾過機に頼らず、植物の力で水槽の水を浄化できたら良いなと思った。
しかし、近隣の大型園芸店に行ってみたもののメヒルギやオヒルギといったマングローブ植物は無かった。
何か代わりになるものは無いかなあと店内をうろついていると、スパティフィラムという植物をガラス瓶と水だけで育てているものがディスプレイしてあった。
「ほー、水耕栽培可能な植物なんだ。」
これは使えるかも。しかし、どうやって水槽に取り込んだものか… と思案しているところにホテイアオイが目に飛び込んできた。
そうだ、ホテイアオイみたいに浮かせてしまえばいいんだ。
さっそくスパティフィラムを買うと、100均ショップへ直行。コルク製の鍋敷きを買った。
コルク鍋敷きの真ん中に穴を開けてそこにスパティフィラムをはめ込む。
これでスパティフィラムは水面をぷかぷか。こりゃイイネ! ものぐさな私でも水やりを忘れて枯らす心配がない。それが上の写真。
この方法を使えば、水槽の水面で野菜の水耕栽培もできそう。と、当初のマングローブ構想から脱線し、水槽栽培を目指してみる。
水槽に棲む魚たちは糞尿としてアンモニアを出す。これを濾過してやらないと魚たちの生きる環境は悪化していく。ところが植物はこのアンモニアを栄養として生育する。野菜にわざわざアンモニア(窒素化合物)を肥料として与えているんだものね。魚が輩出し植物が取り込むことで水槽内の環境がうまく回るのではないだろうか。
水槽栽培野菜の第1弾に選んだのは水耕栽培に向いているとされる三つ葉。野生のものも水辺に生えているね。
コルク鍋敷きに穴を開けて水面に根が届くようにして、鍋敷きの上に少量の土を盛ってそこに三つ葉を植え、周りを水吸いの良いミズゴケで固めることにした。再び100均へ。
しかし、ミズゴケが見当たらない。その代わりにミズゴケをボール状に固めたコケ玉が見つかった。コケ玉が100円かよ、すげーな100均!
このコケ玉をほぐしてバラのミズゴケとして使う手もあるが、せっかくだからこのまま使ってみようと思う。ほぐして使ったら、せっかくコケ玉に加工した人の労力を無駄にしてしまうことになるだろう。焼き鳥屋さんでみんなで分けて食べようって言って、串から肉を抜いちゃうのも同じことで、せっかく串に刺した人の労力を無駄にする行為として、私としては批判的にならざるを得ない。おっと、脱線した。
コルク鍋敷きの真ん中に大きな穴を開けコケ玉をそこにはめ込む。コケ玉に三つ葉を植え付けて完成。さっそく水面に浮かべる。
おお、なかなか良いではないか。ご満悦な私。
しかし、1時間後に水槽を見ると三つ葉は水面で大きく傾き転覆寸前になっていた。
水を吸い込んだコケ玉の重さにコルク板が耐えられなかったのだ。コルク板を二枚重ねにすれば大丈夫かもしれないが見た目がちょっと野暮ったくなるかも。
やむをえん。
三つ葉コケ玉は普通に吊るすことにした。しかし、これはこれで良いではないか。空中栽培だ。水槽の周りに緑が増えて見栄えも良い。
よし、しばらく水槽栽培と空中栽培の両面で水槽周りを緑で囲んでやろうじゃないのと、植物とコケ玉、コルク鍋敷きを次々と買いこむ私だった。
そして1日で作り上げたのがこれ。
使った植物はスパティフィラムはじめ、三つ葉、アシタバ、レタス、ハッカの5種類。
頭に思い描いたイメージとは違っているが、もう少し手を入れなけなしの小遣いから資金を投入すればもうちょっと見栄えするかもしれないし実際に収穫できるようにもできるかもしれない。
さてどうなりますか。
自分ち水族館の水槽をミニマングローブの森みたいにしたくなった。
水槽から飛び出す緑。さらには濾過機に頼らず、植物の力で水槽の水を浄化できたら良いなと思った。
しかし、近隣の大型園芸店に行ってみたもののメヒルギやオヒルギといったマングローブ植物は無かった。
何か代わりになるものは無いかなあと店内をうろついていると、スパティフィラムという植物をガラス瓶と水だけで育てているものがディスプレイしてあった。
「ほー、水耕栽培可能な植物なんだ。」
これは使えるかも。しかし、どうやって水槽に取り込んだものか… と思案しているところにホテイアオイが目に飛び込んできた。
そうだ、ホテイアオイみたいに浮かせてしまえばいいんだ。
さっそくスパティフィラムを買うと、100均ショップへ直行。コルク製の鍋敷きを買った。
コルク鍋敷きの真ん中に穴を開けてそこにスパティフィラムをはめ込む。
これでスパティフィラムは水面をぷかぷか。こりゃイイネ! ものぐさな私でも水やりを忘れて枯らす心配がない。それが上の写真。
この方法を使えば、水槽の水面で野菜の水耕栽培もできそう。と、当初のマングローブ構想から脱線し、水槽栽培を目指してみる。
水槽に棲む魚たちは糞尿としてアンモニアを出す。これを濾過してやらないと魚たちの生きる環境は悪化していく。ところが植物はこのアンモニアを栄養として生育する。野菜にわざわざアンモニア(窒素化合物)を肥料として与えているんだものね。魚が輩出し植物が取り込むことで水槽内の環境がうまく回るのではないだろうか。
水槽栽培野菜の第1弾に選んだのは水耕栽培に向いているとされる三つ葉。野生のものも水辺に生えているね。
コルク鍋敷きに穴を開けて水面に根が届くようにして、鍋敷きの上に少量の土を盛ってそこに三つ葉を植え、周りを水吸いの良いミズゴケで固めることにした。再び100均へ。
しかし、ミズゴケが見当たらない。その代わりにミズゴケをボール状に固めたコケ玉が見つかった。コケ玉が100円かよ、すげーな100均!
このコケ玉をほぐしてバラのミズゴケとして使う手もあるが、せっかくだからこのまま使ってみようと思う。ほぐして使ったら、せっかくコケ玉に加工した人の労力を無駄にしてしまうことになるだろう。焼き鳥屋さんでみんなで分けて食べようって言って、串から肉を抜いちゃうのも同じことで、せっかく串に刺した人の労力を無駄にする行為として、私としては批判的にならざるを得ない。おっと、脱線した。
コルク鍋敷きの真ん中に大きな穴を開けコケ玉をそこにはめ込む。コケ玉に三つ葉を植え付けて完成。さっそく水面に浮かべる。
おお、なかなか良いではないか。ご満悦な私。
しかし、1時間後に水槽を見ると三つ葉は水面で大きく傾き転覆寸前になっていた。
水を吸い込んだコケ玉の重さにコルク板が耐えられなかったのだ。コルク板を二枚重ねにすれば大丈夫かもしれないが見た目がちょっと野暮ったくなるかも。
やむをえん。
三つ葉コケ玉は普通に吊るすことにした。しかし、これはこれで良いではないか。空中栽培だ。水槽の周りに緑が増えて見栄えも良い。
よし、しばらく水槽栽培と空中栽培の両面で水槽周りを緑で囲んでやろうじゃないのと、植物とコケ玉、コルク鍋敷きを次々と買いこむ私だった。
そして1日で作り上げたのがこれ。
使った植物はスパティフィラムはじめ、三つ葉、アシタバ、レタス、ハッカの5種類。
頭に思い描いたイメージとは違っているが、もう少し手を入れなけなしの小遣いから資金を投入すればもうちょっと見栄えするかもしれないし実際に収穫できるようにもできるかもしれない。
さてどうなりますか。