2013年05月

 神戸市立須磨海浜水族園では、野外で捕獲した外来種のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)を持参すれば入場無料で入園できる「アカミミガメ・パスポート」を期間限定で実施している。
 実施期間は、4月27日から6月30日まで。
 生態系の破壊に深刻な影響を与えているミシシッピアカミミガメの駆除と研究が目的としている。

 詳しくはこちらを参照のこと→神戸市立須磨海浜水族園『ミシシッピアカミミガメを持参すると、入園が無料になる「アカミミガメ・パスポート」を実施』http://www.sumasui.jp/event/2013/04/post-190.html


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  『海上保安庁名古屋海上保安部の巡視艇「ひだかぜ」が三重県紀北町沖でパトロール航行中にウミガメの写真を撮影し、名古屋港水族館(名古屋市港区)が絶滅危惧種のオサガメと確認した。研究者は「この海域での生息確認は貴重な発見」と話している。』(中日新聞/2013年5月22日)

 ウミガメ自体が貴重な存在だが、中でもオサガメは個体数が少なく稀少。生きた化石でもある。最大で3メートル・1トン近くまで成長する世界最大のウミガメだ。

 インドネシアなどの熱帯で繁殖し、水深1000メートルを超える深海や熱帯・寒帯も行動域に含まれることが知られている。

 生きた姿が見られるのは希で、今回目撃されたオサガメは、約30分間に渡り、船の近くで泳いだり写真のように水面に顔を出したりしていたという。



<参照>

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013052290234355.html 中日新聞


http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/reptiles/leatherback-sea-turtle.html ナショナルジオグラフィック

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