和歌山県西牟婁郡白浜町の動物公園「アドベンチャーワールド」に10月11日、エンペラーペンギン(皇帝ペンギン)の赤ちゃんが誕生した。親鳥がひなを育てることが難しいと判断したために人工ふ化を行ったもので、ふ化した時の体長は約10センチ、体重は305グラム。現在、バックヤードで暮らしており、一般公開はされていない。
同園では、1997年よりエンペラーペンギンの飼育を開始し、2004年9月に国内の動物園・水族館では初の繁殖に成功している。今回でエンペラーペンギンの誕生は、7羽目としている。
アドベンチャーワールドを訪れる人々の前にエンペラーペンギンの赤ちゃんが姿を見せるのはいつになるのだろうか。楽しみなことだ。
参照
アドベンチャーワールド http://aws-s.com/topics/detail.php?id=top270
毎日新聞:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000202-mailo-l30