2012年06月


 ロンサム・ジョージと名付けられていた、ガラパゴス諸島のピンタ島で発見されたピンタゾウガメの最後の一頭が24日死んだ。推定年齢は100歳。
 貴重なガラパゴスゾウガメ亜種が失われた。
 そもそも、ガラパゴスゾウガメが絶滅へと追い込まれたのは、大航海時代に船員達の食料として乱獲されたためだ。長期保存のきく、生きた巨大缶詰として重宝されたのだろう。
 人間の手によってこれ以上、貴重な種が失われないよう念じつつ、ジョージに手を合わせたい。

参照:ロイター http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE85O00T20120625



 葛西臨海水族館では、3月4日に脱走が明らかとなり5月24日に保護されたフンボルトペンギン幼鳥の愛称を募集している。

 同水族館では、みなさんへの感謝と、幼鳥へ「おかえりなさい」の気持ちを込めて、愛称を募集する。としており、これからも水族園で元気に育ってくれるような愛称をお待ちしています。とのこと。


 応募は来園者に限り、メールや郵送での応募は受け付けていない。

 応募期間は、6月15日から7月1日まで。同水族館本館2階のギフトショップ前に設置の応募箱に備え付けの応募用紙に (1)希望する愛称と理由 (2)応募者の連絡先:名前と住所、電話番号を記入の上、投函するとなっている。

 来園者に限るとはなかなかの商売上手だが、この機会に水族館に親しむ人が増えるきっかけとなればそれも良し。

 名前のキーワードは、「お帰りなさい」に「元気に育つ」となっているから、拙筆のようにマック(映画・大脱走に出演のマックイーンから)とかキンブル(往年の海外ドラマの主人公)など、脱走からしか連想できないようでは、名付け親になれそうにない。



参照:東京ズーネット http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=&inst=&link_num=20889


 3月始めに葛西臨海水族園を脱走し5月24日に無事保護されたフンボルトペンギンの幼鳥が、今日7日から再び一般公開されている。
 
葛西臨海水族園によると、
検疫の結果、異常を認めず健康状態も良好。保護したときにあった目の充血や腫れは、目薬の治療によりすでに治癒しているという。
 翼の付け根に装着されていた個体識別用のリングは当面つけないこととしているので、他のペンギンと見分けが付きやすくなっているようだ。

参照:東京ズーネット http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=&inst=&link_num=20880 


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